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| 2018.09.22.Sat | - | Clap!
[ [∞]MESSAGE ] 渋谷すばるくん

2018年9月22日。

渋谷すばるくんがジャニーズ所属のうちに迎える、最後の誕生日。

その祝辞とこれからのはなむけとして、今抱えている様々な想いを綴る。

今の感情は今だけのものだから、苦しみも悲しみも全て、言葉にして残しておきたいのだ。

このまま忘れ去ってしまいたくないから。

 

私がすばるくんを好きになって、20年。

退所発表の記者会見から、5ヶ月。

すばるくんが私達の前から姿を消して、2ヶ月。

 

この文章を書くにあたり、改めて会見の映像を見て。

やっぱり何度見てもショックだし、すばるくんの口から語られる言葉の重みに、涙をたたえた大きな目に、心がえぐられる。

先日引退した安室奈美恵はあんなに潔くてかっこよかったのに、すばるくんだとどうしてこんなに苦しくなるのだろう。

 

悲しいとか、裏切られたとか、振られたとか、切り捨てられたとか。

今までごめんなさいとか、ありがとうとか、いろいろな思いがないまぜになっている状態。

この苦しみの正体を探るために、そのひとつひとつを掘り下げて行くことにする。

 

 

悲しい。まずはこれに尽きるでしょう。

距離をとった時期もあったとはいえ、ずっとずっとずっと、愛してる愛してないを歌う姿を見たあの日から、私は渋谷すばるが好きだったのです。

その間に中高大と卒業して職場や彼氏が変わって環境がどれだけ変わっても、失恋した日も引っ越しの日も、ずっとすばるくんの存在に励まされ、生きがいであり、働いてお金を稼ぐことの目的だったりした、そのすばるくんが、いなくなる。

 

どんなに御託を並べても、寂しいものは寂しい。

前向きだとか応援すべきとかの前に、まずは悲しませてほしい。

だって、会えなくなるんだよ。もう声も聞けない。言葉ももらえない。歌も聴けない。

もう、過去のすばるくんしかいない。

すばるくんの出るMステがあるから頑張れた仕事も、すばるくんの出るコンサートがあるからどうにか生きられた辛い失恋も、それはすばるくんがリアルタイムで活動してくれていたからで、ジャニーズを離れたすばるくんがこれからどうなるのかは私にはわからないし、知らされようもない。

音楽の道を追求したいとすばるくんは言ったけれども、それが果たして歌手活動かどうかなんてわからないし、作曲やプロデュース、教える側や小さなバーで歌うことを選ぶかもしれないし、そもそもやってみた結果音楽以外の道に行く可能性だってある。

いくら何年応援してたからといっても、これ以上知ることはできない。

そのことが、とても悲しい。

 

20年かけて、積み上げてきたもの。

それを手放してでも、自分だけの責任において挑戦してみたいのだと語る言葉に嘘は感じられなかった。

その思いが彼の中でずっと前から燻っていたことを、我々ファンは本当は知っている。

正直に言えば、いつかこんな日が来ることはわかっていたんだ。

すばるくんが無理をしていること、彼の好きな音楽との乖離、アイドルとして色眼鏡で見られることへの不満、みんな知ってたよ。

関ジャニ冬の時代の2001年頃にもその片鱗はあったし、フラフラでがっつり音楽をやれて楽しそうな姿も、ソロライブツアーでライブハウスでやるのを選んだことも、全部つながっているように思う。

ただ、てっきり、乗り越えたのかと思っていた。

アイドルとしてではなく、純粋に音楽をやりたい、という思いに、うまく折り合いをつけたのかと思っていたから。

だから今になって言い出したことに少し驚いた。

 

 

裏切り。すばるくんの人生なんだからこんなこと言える立場じゃないけれど、でも思う。裏切られたと。

2002年、Anotherでの彼らの姿に心を動かされて、私はここまで来た。

まだまだ軌道に乗ってはいなかった頃、一生ついて来てくださいと、強い眼差しで横山裕は言った。

2003年にNEWSが結成された時も、内くんがいなくなった時も、戻ってこないことが確定した時も、彼等のことを信じられた。

メンバー同士もそのファンも、強い絆で結ばれた強力なチームだと思っていた。

エイターと名付けたのは、あなたじゃないかすばるくん。

それなのに、と思う。思ってしまう。勝手に離脱して行くすばるくんはずるい。

好きにさせるだけ好きににさせて、応援しようと決めさせて、そのくせ自分ひとり抜けて行くなんて。

 

 

振られた。私達は、すばるくんに振られた。

すばるくんの歌に惚れていたのは私達ファンだけじゃない、関ジャニ∞メンバーもみんな、好きだったのを知っている。

だけど渋谷すばるファンも、関ジャニ∞メンバーもみんな、すばるくんに振られたのだ。

だから会見でもあんなに泣いたり怒ったりむくれたり、最後のセッションだって、あれは最後のデートだったよ。

私達はこんなに渋谷すばるを好きで、必要としているのに、すばるくんはひとりになると決めてしまった。

 

ショックだったのは、お金や人生や思いをかけて応援していた人に、その応援はいらないと、私達はいらないと切り捨てられたような気持ちがしたからだ。

アイドルとして見られたくない、いちアーティストとして見てもらいたいすばるくんにとって、恋愛や結婚も自由にさせてくれない、髪型やヒゲにも文句つけて来る我々の存在はどんなにかうざったかったことだろう。

私達はすばるくんにとっていらない子なんだ、と感じたのがとても悲しかった。

 

音楽の勉強は、関ジャニ∞に所属しながらだってできる。

それでも音楽の道を追求したいと辞めて行くのは、メンバーや事務所やファンに守られたこの環境からの脱却を望むからなのだろう。

それは巣立ちや親離れでもあるのかもしれない。

本当の気持ちなんて想像するしかないけれど、すばるくんの思い描く未来に、我々は要らないのだということはわかる。

 

商業的な成功を望むなら、勝ち馬に乗っていれば合理的なことくらい、わかっていないはずがない。

その保証を切り捨てでも得たいものがある、その代償に我々は切り捨てられてしまう存在なんだ、はっきりそう言われたようで、この20年の歳月を、大切にしてきた気持ちを否定されたようで。

 

 

ごめんなさい、という思いは、切り捨てられたショックの延長にある。

そうか、我々の応援は迷惑だったのかと、今更ながら思い知る。

人間を生きがいの対象としてはいけないという趣旨のツイートを見かけて、来し方を振り返った。

好きになることは期待して相手に負荷をかけること、になっていやしなかったか。

こちら側は気楽でいいけれど、生きがいにされた方はたまったものではないのだ、思い通りにならないとすぐ文句を垂れて来る、それでいて無責任で自分勝手に消費して行く我々の存在は、いかにそれが飯の種と言われたってうざいだろう。

 

私は、いつしかすばるくんの人生を、物語として消費していた。

スポットライトに当たって欲しい、知られて欲しい、すばるくんの歌声を日本中に轟かせて欲しい、心から望み、願い、祈った。

まどマギのほむらが繰り返すほど、願うほどにまどかの因果の糸が密集して行くように、私達が願うほど、すばるくんは因果の糸に捕らえられ、がんじがらめになっていたのではないだろうか。

 

すばるくんの音楽の好みは、いつも私の好みとは違った。

歌い方をどんどん甲本ヒロトに寄せて行くすばるくんを痛々しく思ったし、すばるくんがいいという音楽は大抵好きになれなかった。

他のファンがどうだったかはわからないけれど、そんな私達の思いは、しかし数を増すほどに重くすばるくんにのしかかったのかもしれない。

期待に応えられないことは、すばるくんだって辛かっただろう。

たくさん苦しめてしまったことに今ようやく感じ入り、申し訳なく思っている。

 

すばるくんの人生はすばるくんのもの。

私はもう何も願わない。

エイトと共演しなくたっていいし、幸せでなくたっていいし、好きに生きてくれればいい。

これまでの色々から解放されてさ、自由になればいい。

 

 

そして、最後はやはり感謝に尽きる。ありがとうございました。

そんな渋谷すばるくんが、私達の前で21年もの長い間活動してくれたこと。

すばるくんが残してくれた様々な思い、歌、映像、言葉。

私にとってはその過去のすばるくんのカケラが宝物であり、様々な思いをかかえながら、これからも慈しんでゆく。

関西ジャニーズJr.渋谷すばるくんの、関ジャニ∞渋谷すばるくんのファンでいられたことを誇りに思う。

 

 

すばるくん。

誕生日おめでとう。

ジャニーズタレント渋谷すばるのうちに、言えてよかった。

もう来何からは祝わないと決めたんだ。

これ以上好きになるアイドルはいない、なんて決めないよ。

私も好きに生きるから、すばるくんも自由になってね。

 

 

ありがとう。さようなら。すばるくん。

 

| 2018.09.22.Sat | comments(0) | Clap!
[ [∞]MESSAGE ] 拝啓、渋谷すばる様。

拝啓、渋谷すばる様。

 

桜もちらほらと咲き始めた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

 

先日のミュージックステーション3時間スペシャル、拝見いたしました。

数ヶ月前までの私なら、小躍りするほど喜んでいたことでしょう。

ここ最近のすばるさんのビジュアルは大変素晴らしく、髪型がどうの、髭がどうのと文句をつけていた頃に比べたら涙が出るほどのありがたさです。

しかしながら、正直に申し上げますと、今の自分には、どうも刺さらないのです。

 

自分でも、本当は薄々気づいていました。

年を経るごと、コンサートに行くたび、CDを購入するたび、自分と、すばるさんや関ジャニ∞やeighterの皆さんとの間にいつからか違和感が生まれ、最初は小さな点に過ぎなかったそれが、もはや手の施しようもないほどの大きさになっていたことに。

 

最初に違和感を感じたのは、すばるさんがeighterという言葉を使い出したあたりでしょうか。

その言葉が表す集団に、自分が属しているとは思えませんでした。

関西ジャニーズJr.の渋谷すばるのファンになり、関ジャニ8が結成されて応援し、関ジャニ∞となって喜び、一生ついて行くと誓ったはずの私は、しかし、自分がeighterという気がしなかったのです。

新しい価値観についていけなかった、といえばそれまでなのでしょう。

いつまでもいつまでも、自分が好きになった頃の彼等の影を追うばかりで、変化していく姿を認めることができなかったのです。

 

それでも、ギリギリのところでしがみついていました。

それは、いつだか横山さんの言葉、一生ついて来てくださいというコンサート終盤の発言に対して、己の生涯を彼らに捧げると決意した、あの日の自分の決意気に対しての責任であったのかもしれません。

好きで行なっていたファン活動が、いつしか苦痛になっていたこと、そのことに対して抱く罪悪感。

放置したブログ、読まなくなったジャニーズWEB、聴かないラジオ、溜まっていく番組録画、未開封のライブDVD、聴いていないCD…

 

自分の毎日の生活の中で、関ジャニ∞の、渋谷すばるさんのファンであることの優先順位が下がっていました。

ファン活動が、楽しくなくなっていました。

 

売れたことの安心感もあったと思います。

彼らが世間に認知され、メディア出演の供給が溢れ、別に私から見に行かずとも、応援せずとも、知らないうちにいなくなってしまったりすることはもうないだろうという、一度関ジャニ冬の時代を経験してビビっていた私でも、やっと安心できるようになってきていたのです。

 

年を重ねて円熟していくはずの、彼らのパフォーマンスに対して抱く不満。

ぴったり揃った美しいダンスを見せてほしいのに、歌を聴かせてほしいのに、かっこいいところが見たいのに。

お祭り騒ぎで盛り上げる、わちゃわちゃしてるのもいいけれど、そればかりではなあ、って。

 

何より大きかったのは、歌うすばるさんのスタイルが、わたしの好きになったすばるさんとは違ってしまったこと。

その歌声は大好きだけれど、そうじゃなくて、もっと昔みたいに歌ってくれないかなって。いつもいつもいつも、思っていた。

好きな歌手に影響されるのは構わない、でもすばるさんの歌唱スタイルは、それではまるでイタコのようで、とても痛々しく感じるようになりました。

 

決定打となったのは12月15日、私の誕生日なんですけど、東京ドームでのコンサートの日。

コンサートに行く前から、ああ、いよいよだと思っていました。

自分の中で、降り積もった違和感に正面から向き合う決意が固まっていました。

これが、最後のチャンス。これでダメなら、それまでだと。

 

男女の別れのような気持ちでした。

本当はもっとずっと前に気持ちは冷めていたんですけど、ずるずると長く付き合い続けていて、でも全然幸せじゃなくて、このままじゃだめだって一念発起して、今日好きだって思えなかったら別れ話をしようと心に決めてデートに向かう日の気持ち。

 

嫌いになったわけじゃない。

ずっとずっと大好きで、すばるさんの歌を聴くためにもう少し生きてみようと思えた日もあり、絶望の淵に追い込まれた中で希望をもらったこともあり、恩人で、ずっと応援し続けていたかった。

 

でも、もう、今のすばるさんを、関ジャニ∞を、好きではない。

最後と決めて行ったコンサートで、その思いは強固なものとなりました。

ついていけなかった、寂しかった、楽しくなかった。

 

回顧厨の私は、自分が好きになった頃の8人を、いつまでもずっと好きなんです。

ジュニア黄金期に人気になり、冬の時代を経験し、松竹座でファンも含めて一つになった、あの頃の、エネルギーに満ちてて、コンサートグッズなんてなくても、衣装も装置もちゃちくっても、キラキラしていたあの人たちが、私は今でも好きなんです。

 

もう20年近くファンだったから、一生、ファンでい続けるのだと自分でも思っていました。

まさかこんな日が来るとは夢にも思いませんでした。

親にいい加減にしなさいと言われた日も、彼氏にそろそろやめればとため息をつかれた時だって、やめようなんて思わなかったのにね。

 

折しも、卒業と入学の季節。

 

さようなら、すばるさん。

ファンクラブは更新しません。

 

あの日の私へ。

一生ついて行くと誓ったのに、守れなくてごめんね。

| 2017.04.06.Thu | comments(0) | Clap!